慢性的な腰痛の原因と対処法
ギックリ腰を繰り返す
朝起きたら腰が痛い
座りっぱなしで腰が痛い
このような悩みはないですか?
慢性腰痛症は、日本人の約8割が経験すると言われる、身近な健康問題です。しかし、その原因や対策は人によって異なります。今回は、慢性腰痛症の原因と対策についてお話ししたいと思います。
この記事を書いた人
重 広隆 【京都】パーソナルトレーニング整体Reglisse代表
理学療法士/パーソナルトレーナー
腰痛とは何ですか?
腰痛はさまざまな怪我、状態、病気から生じる可能性があり、ほとんどの場合、背中の筋肉や腱の損傷です。
痛みは軽度から重度までさまざまです。場合によっては、痛みの程度により歩いたり、眠ったり、仕事をしたり、日常生活をしたりすることが困難または不可能になることもあります。
通常、腰痛は安静や鎮痛剤、リハビリで改善することが多いです。
慢性腰痛症とは何ですか?
慢性腰痛症とは、3ヶ月以上続く腰痛のことを指します。慢性腰痛症には、以下のような特徴があります。
・痛みの強さや場所が変化することが多い
・痛みの原因がはっきりしないことが多い
・痛みによって日常生活や仕事に支障が出ることが多い
・痛みによって気分が落ち込んだり、不安や恐怖を感じたりすることが多い
慢性腰痛症は、単に腰の筋肉や骨の問題だけではなく、神経や脳、心理や社会など、さまざまな要因が関係しています。そのため、慢性腰痛症の治療や予防には、複合的なアプローチが必要です。
慢性腰痛の原因は何ですか?
腰痛の原因は多岐にわたりますが、主に以下のような要因が考えられます。
- 姿勢の悪さ:長時間のデスクワークやスマートフォンの使用
- 運動不足:筋力の低下や柔軟性の欠如
- ストレス:心理的な緊張が筋肉に影響
- 怪我や疾患:ぎっくり腰、ヘルニア、関節炎、すべり症など
腰痛は予防することができますか?
脊椎の状態や構造的な問題に起因するものは難しいですが、以下のことを気をつけることで慢性的な腰痛を予防できる可能性があります。
健康的な体重を維持する
健康的な体重を維持することは骨や椎間板にストレスをかけることを防ぐことができます。健康的な食事に気を使い適正体重に近づけるようにしましょう。
体幹を鍛える
体幹トレーニングや、コアマッスルを鍛えるエクササイズ、ヨガやピラティスなどで脊椎を守り強い体幹を作ります。以下は私がおすすめする体幹トレーニングをご紹介します。
ストレッチも重要になります。以下は私がおススメする股関節周りのストレッチになります。
坐骨神経痛について詳しくご覧になりたい方は過去記事も参照してください↓
正しい動きに修正する
例えば下に落ちているものを拾うときは腰だけではなく、足腰を使い持ち上げることが必要です。1日中座って作業をし、腰が痛い場合は作業を中断し動く必要があるかもしれません。また、空き時間にセルフケアを行い腰回りの筋肉の負担を減らす必要があります。
ストレスを溜めない
腰痛とストレスは非常に関連しています。睡眠時間、食生活、運動の有無など日々ストレスを溜めないようにすることは腰痛予防につながります。
まとめ
・腰痛は、さまざまな怪我、状態、病気から生じる可能性があり、ほとんどの場合、背中の筋肉や腱の損傷です。
・慢性腰痛症とは、3ヶ月以上続く腰痛のことを指します。
・慢性的な腰痛を予防するには健康的な体重、運動をする、ストレスを溜めない事が重要になります。
京都で慢性腰痛を改善ご希望の方は一度体験トレーニングへお越しください
理学療法士がサポートするパーソナルトレーニング整体。
・マッサージに行っているがよくならない
・先生に運動しなさいと言われるがどんな運動をすればいいかわからない
・長年、腰痛で思うように動けていない
そのようなお悩みがある方は一度体験トレーニングへお越しください!
LINEからも質問受け付けています!